神泉苑のアヒルと、鴨
夜明けが遅く,六時でも未だうす暗く、出かける前に準備体操して、六時過ぎから出発、、、それでも、もうお勤めに行く人、トーフ屋さんは開いている。夏の出発より今は一時間程遅れているため,新聞配達の人と会う事がなくなった。三ケ所お参り後次に神泉苑迄来るとようやく東の空が明るく、今正に紅葉の木々と朱赤の法成橋とがマッチして、シャッターを切ってから六ケ所回ってのお参り,空気が澄みピーンと張りつめた朝は私の柏手の音の響く事、、、。空は次第に明るさを増し一日が静かに始まろうとしている。 一番奥の矢劔大明神には以前私が行くと必ず、茶とグレーの混じった猫がいて最初は警戒していたのに、二度、三度と行く内にそっと近ずきその内足下にじゃれつき、まるで引き止めるかの様なしぐさが実に可愛いくて『又明日ネ』と声をかける様にしている。我が家は犬系統,小さい頃は犬と日向ぼっこしたり、縁側で一緒に寝ていた記憶があり、今もすぐ犬とは仲良しになるが猫は始めてであった。近頃其の猫ちやんの姿が見当たらず心配、、、。又池には鴨、鷺、そしてもう十数年アヒルのつがいが居て、夏はよほど暑いのか大鳥居前のコンクリートの橋にお腹を付けて仲良く眠っている。私の声を覚えていてくれるのか、『おはよう!ガーちやん!』と声をかけると必ずや『ガー!ガー!』と答え眠くない時にはあのユーモラス歩き方でニ羽揃って付いて来る、、、よほど人慣れているのだと思う。無言の植物達に囲まれている日常生活の中唯一朝のお参りの時、鳥、猫、犬、と動きのある動物達との楽しい時間でもある。 白鷺がお堀を舞いて風を切る
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